福田紀彦市長は敬老の日の15日と19日に市内各地の特別養護老人ホームと高齢者の自宅など9カ所を敬老訪問した。
19日には佐藤忠治川崎市幸区社会福祉協議会会長と、区内東古市場にある特別養護老人ホームみんなと暮らす町(広嶋稔之施設長)を訪問した。
利用者と職員ら約120人が出迎える中、福田市長は「皆さまのおかげで、川崎が大きな街になった。今後もお年寄りの過ごしやすい街にしていきたい」と挨拶。その後、和菓子などを贈呈し長寿を祝った。
利用者を代表して女性が感謝の手紙を読み上げ手渡すと、市長は笑顔で手紙を受け取った。また、洗足学園音楽大学の生徒2人による演奏に合わせ、「上を向いて歩こう」を合唱した。
川崎市制誕生と同じ90歳の男性利用者は「とても楽しく元気が出ました」と話した。また95歳の女性は「久しぶりにお目にかかれて嬉しかった」と笑顔で振り返った。
市内の最高齢者(15日時点)は、多摩区に住む112歳の女性。男性の最高齢は105歳で、幸区と高津区に住んでいる。
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