地域との繋がり作る 日吉中で子育てイベント
川崎市立日吉中学校(篠宮敏校長)で10月2日に子育てイベント「赤ちゃんハイハイあんよのつどい」が行われた。主催は、赤ちゃんハイハイあんよのつどい実行委員会。
イベントには、同校に通う3年生の生徒と日吉地区で子育てに励む母親など約500人が参加。はじめにハイハイあんよ大会や保育士による「親子触れ合い手あそび」などが行われた。その後、同校の生徒が合流し、地域のボランティア団体の支援を受けながら、乳児と細かく切られた紙を高く投げて遊ぶ紙ふぶきコーナーや風船、トンネル、手作りおもちゃのコーナーなどで乳児と生徒が笑顔で触れ合う姿が見られた。
参加した南加瀬に住む女性からは「子育て中の母親と知り合え、地域で活動しているボランティア団体さんの存在も知ることができたので良いきっかけになった。こうした催しを開いてくれるのは本当にありがたい」と話した。
同催しは、日吉地区の子育てボランティアの団体関係者や区役所職員らが中心となり、毎年開催している。今年で23回目。子育て中の母親が、地域の中で人間関係を広げながら安心して子育てができるきっかけを作ること、又中学生にとっては異世代交流を目的に家庭科の授業の一環として参加している。
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