川崎市・ザルツブルク市文化交流イベントが11月15日(土)から、市内各施設で開催される。主催は川崎市。市制90周年記念事業。
モーツァルト生誕の地であるオーストリア共和国ザルツブルク市と川崎市は、友好都市の関係にあり、東日本大震災により被災したミューザ川崎シンフォニーホールに対し、多くの寄付が贈られた。このことによりザルツブルク音楽祭主催者との交流が深まったことから、今年も交流イベントを実施することになった。
昨年に引き続きイベントは映画フェアや物産展、パブリックビューイングが中心となる。映画フェアは15日(土)【1】午前11時半〜【2】午後2時〜、市民ミュージアム映像ホールで。上映作品は【1】カロと神様【2】呼吸の2本。料金無料、当日先着200人。
物産展は、11月15日、16日の両日、午前10時から川崎地下街アゼリア(サンライト広場)で。オーストリアのワイン、ビール、雑貨、家具、化粧品などの販売を予定している。そのほか、同会場では鉄道模型展、ミニコンサート(15日のみ)を開催する。
ラゾーナ川崎プラザソルでは11月17日(月)午後2時から、オーストリア無声映画&ピアノ伴奏を行う。
上映作品は「カフェ・エレクトリック」、ピアノ伴奏はゲアハルト・グルーバー氏(無声映画ピアノ伴奏の第一人者)。料金は無料(当日先着150人)。
世界屈指の音響施設をもつミューザ川崎シンフォニーホールでは11月19日(水)、「親子で楽しむオペラコンサート 甲斐栄次郎バリトン・リサイタル オーストリアの風」をお届けする。午前11時開演。※チケット申し込みはミューザ川崎【電話】044・520・0200。 昨年も盛り上がりを見せたパブリックビューイングは市民ミュージアム映像ホールで12月7日(日)に開かれる。「ザルツブルク音楽祭2014」で上演されたオペラ作品が上映される。時間は12時から(午前11半開場)。料金は無料、先着200人。
イベントに関する問い合わせは市民・こども局市民文化室【電話】044・200・2416。
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