京急川崎駅 大師線車両でジャズライブ 先着70人、入場無料

　京浜急行電鉄株式会社と川崎市及び、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき２０１４（以下ＭＪＦＪ）実行委員会は共同で、11月21日（金）に「ジャズステーションｉｎ京急川崎」を京急川崎駅大師線で開催する。

　これは21日から30日まで市内各地で開かれるジャズの祭典、ＭＪＦＪを盛り上げるために、イベント初日に一日限定で行うもの。

　当日は京急川崎駅１番線ホームに留置した特別列車「ジャズトレイン」の車内で、豪華アーティストによるスペシャルライブを開催する。１車両内で行われるライブはジャズファンや鉄道ファンにはたまらない空間になっている。

　ライブは大師線臨時ホーム留置車両内で行われ、16時半開始の２部制。第１部はジャズ界で注目を集める新星トランぺッターの高澤綾さん、ヨーロッパで人気沸騰中のバスティアン・ベイカーが出演する。第２部（17時20分から）はジャズヴァイオリニスト寺井尚子さんと「安ヵ川大樹ｗｉｔｈ昭和音楽大学Ｊａｚｚ　Ｑｕｉｎｔｅｔ」のステージが披露される。どちらも入場は無料。定員は当日先着70人、ライブ車両乗車引換券を配布（１部35人で、２部との入れ替え制）。

　大師線１番ホームにはビールやスイスワインなどの販売ブースが登場し、飲食スペースも設けられる。16時から18時半まで（販売終了は18時）。

　また、イベント期間中の10日間は特別ヘッドマーク付きの電車が大師線を運行する。21日16時から始まるセレモニーでヘッドマークが披露される。そのほかセレモニーでは、玉川アルプホルンクラブによる演奏も行われる。問い合わせは京急ご案内センター【電話】０３・５７８９・８６８６へ。