多文化フェスタさいわいが11月8日、幸市民館で行われた。主催は幸区多文化共生推進事業実行委員会(池田恵子実行委員長=人物風土記で紹介)。
当日は世界各国の文化を触れる機会とあって約1800人の区民が訪れる中、各国の外国人が自国の文化を紹介していた。多文化カフェ・フードエリアでは中国やボリビア、韓国、メキシコなどのお茶がふるまわれた。
大ホールで行われた多文化ステージでは、ボリビア民族舞踊のほか、ベリーダンスやフラダンス、ヒップホップダンスなどが演じられた。また、日本文化を代表して菊地民謡会による民謡も披露された。
中庭では、ベーゴマやけん玉などの日本の遊び体験などが行われ子ども達は笑顔で遊びながら、外国人との交流も図っていた。
池田代表は「イベントも3回目を迎え、定着してきた。外国の方も自国文化のアピールや日本人との交流が上手になっている」と話していた。
多文化フェスタは同実行委員会が主催する前から長年開催しており、10年以上続く伝統行事。同実行委員会ではフェスタ以外に、コンサートや「多文化トレインさいわい」という講座を中心とした事業も実施している。
今年度も12月に川崎区臨海部の工場夜景見学を企画、2月と3月にも講座も開催する。
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