韓国通信放送大学の川崎市訪問調査団が11月6日から4日間、川崎市を訪れ市内各地を視察した。同大学の丁振馨(チョンジンソン)教授と社会人学生ら約25人が参加した。
キングスカイフロントや川崎港、エコ暮らし未来館、武蔵小杉駅周辺のなどを視察。8日には、幸市民館で行われた「多文化フェスタさいわい」を楽しんだ。
学生の金享基(キムヒョンギ)さんは「日本は少子化が進んでいると聞いたが、小杉はマンション建設が進んでおり驚いた。他民族の人が摩擦なしで生活しており、川崎のグローバル化を実感した」と話した。また、韓宜 さんは「工場地帯というイメージがあったが、環境に配慮したエコタウン、街づくりにみんなで取り組んでいる。自国のことを見直すきっかけになった」と市内の視察を振り返った。
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