下平間小学校の児童らが5日、大師堀花壇の花植え活動を行った。これは環境教育や緑化活動の推進、世代をこえた交流を図る目的に行われているもの。小学校と区民、企業、幸区役所が連携して実施している。
同校の通学路でもある、約70平方メートルの大師堀花壇で花植え活動は行われており、この時季と春先の年2回実施している。
当日は同校2年生約100人が参加、さいわい花クラブ実行委員会や幸区役所職員ら約20人が協力した。また、花植えにあたり、川崎信用金庫から100株の花苗が提供され、富士通株式会社川崎工場からは50キロの肥料が提供された。
同校の石橋俊治校長は「みんなが植えた花だと思うと嬉しく思います。街の人たちが歩くとき、気持ち良くなるように植えましょう」と児童に呼びかけた。
児童らは、さいわい花クラブ実行委員の指導のもと、パンジーやプリムラポリアンサなど約700株の苗を植えた。参加した児童は「花植えは難しかったけど、元気に育ってほしい」と話した。
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