川崎市のご当地アイドル川崎純情小町☆の川崎区・幸区担当・伊東裕扶子さんが年内をもって同グループを卒業する。卒業を前に、本紙では伊東さんにインタビュー。これまでの活動やファンへの思い、今後について聞いた。
「川崎純情小町☆としての活動は、本当にあっという間で2年半は駆け抜けたという感じです」と振り返る。それでも1つ1つのイベントは今でも心に残っていると言い、「どれも素敵な思い出ばかり。これまで温かいご声援をいただきまして本当にありがとうございました」と感謝する。
活動を行う中で一番感じたことは市民の心の深さ。「みなさん本当に人情に溢れていて、人との繋がりを大切にしている。すごく温かくて、同じ川崎市民でよかったと思いました。こんな活動をしていなかったらまず感じることができなかった。川崎市で生まれ育った私としては、すごくいい街で育っていたんだなっていうことを改めて実感できました」と話す。
卒業については、7月頃から考えていたというが今でも『本当にこれでよかったのか』という自問自答を繰り返している。「活動を通じて川崎がもっと好きになりましたし、小町としてもまだ夢半ば。全国に出て、川崎市をPRしていきたい気持ちもあります。でも薬剤師としても勉強を重ね、成長していかなければいけない時期になった。人の命に携わる以上、中途半端な気持ちではできない仕事なので、メンバーに私の思いを託す決意をしました」。
最後にこれまで応援してくれた市民やファンに対して「川崎は本当に素敵な街で、いいところがたくさんある。卒業はしますがこれからも私の川崎愛は変わりません。これからも何らかの形で川崎に関わっていきたいと考えています。川崎の街のどこかで見かけたらぜひ声かけてほしい」と笑顔で締めくくった。
12月21日(土)には、川崎区小川町の川崎セルビアンナイトで卒業ライブを行う(午後6時から)。「最後のライブなのでぜひ見に来てほしい」と話している。
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