幸区版 掲載号:2015年1月23日号 エリアトップへ

1月3日のライスボウルを制し、日本一に輝いた「富士通フロンティアーズ」の主将を務める 今井 善教さん 横浜市在住 33歳

掲載号:2015年1月23日号

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挑み続けるチームの大黒柱

 ○…アメフトの日本一を決めるライスボウル。関西学院大との死闘を制し、チーム発足30年の節目で初優勝を勝ち取った。これまでに、ライスボウルの出場権をかけて戦うJXB(ジャパンエックスボウル)に5回挑むも敗退。あと一歩のところで涙を呑んできた。「持っている力を出し切れば優勝できるチームだと思っていた。勝ててホッとしている」と胸をなでおろす。

 〇…一日一日が勝負だと、今年掲げたスローガンは『WIN THE DAY』。「練習から全力で取り組み、日々の自分に勝つことがチームの勝利につながる」という思いを込めた。12年目のベテランが主将として伝えたかったのは、開拓者のように常に挑戦する『フロンティアーズスピリッツ』。「昨年決勝で負けた時、一気に落ち込んだけど、苦しい時にこそ頑張らないといけないということをチームに残したかった」。この1年、主将としてフィールドに立ち続けることを念頭に全てをかけてきた。練習から全力で臨む主将の姿勢こそ、優勝をもたらした功績の一つだろう。

 〇…出身は京都府京田辺市。立命館大を卒業後、中原区の寮で5年ほど暮らした。近くには行きつけのそば屋もあり「川崎は落ち着く街」と話す。日頃は富士通の社員として汐留まで通勤し、従業員や顧客の満足度を計るES・CS調査の業務にあたる。家族は夫人と4歳の娘、11カ月の息子。子育てが大変な時期だが、「会社も家族も、アメフトに集中させてくれる環境を作ってくれて本当に感謝している」と話す。

 〇…「創部当時からチームを支えてくれた人の頑張りが勝たせてくれた」とすべての関係者をねぎらう。来シーズンはチャンピオンとして覇権を狙う猛者を相手にするが、「来季も優勝できる保証はない」と早くも気を引き締める。「積極的にやればもっと良いチームになると思う。『フロンティアーズスピリッツ』で今シーズン以上に飛躍したいね」。

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