映像資源を活用し、地域活性化に取り組む「映像のまち・かわさき」推進フォーラム(山田長満会長)主催の「第2回ロケ弁コンテスト」が1月31日、川崎アゼリアで行われ、とんかつ和幸の「ひれロースカツ弁当」がグランプリ(GP)に輝いた。
コンテストには、とんかつ和幸のほか、Kitchen美遊▽スペインバル「Nomi Deli」▽カフェマイム――の4店舗が出品。弁当のおかずを一口大にして200人に振る舞い、空き容器による投票で順位を競った。
GPを受賞した和幸の関係者は「川崎の街に貢献したい思いは強い。私たちの弁当で映画スタッフが元気になっていただければうれしい」と喜びを語った。
コンテストは、関東有数のロケ地として知られる川崎から名物ロケ弁を発掘しようという催し。一昨年に続き2回目。
同フォーラムによると、「市の施設だけでも昨年、137件ドラマや映画の撮影に使われている。今回出場した弁当を冊子などにまとめ、市に撮影に来た撮影隊に配り、ロケ弁選びの参考にしてもらう」という。
また4店舗は、2月10日(火)にミューザ川崎で開催される「毎日映画コンクール」授賞式レセプションにもコーナー出店し、食の面からロケ地・川崎を全国的にPRする。
とんかつ和幸は、川崎市が発祥。現在も川崎を拠点に全国に283店舗を展開している。
前回は発酵蔵カフェかもし堂の「塩麹弁当」がGPを受賞している。
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