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幸区版 公開:2015年3月20日 エリアトップへ

相馬どんこの会 福島・川崎の民話で地域交流 シルバー世代の仲間募集

文化

公開:2015年3月20日

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川崎の民話を披露する谷内文子さん(左)、島村さん、萩原まさ子さん(右)の同会メンバーのうちの3人
川崎の民話を披露する谷内文子さん(左)、島村さん、萩原まさ子さん(右)の同会メンバーのうちの3人

 東日本大震災による地震・津波・原発事故の被災地、福島県を支援する「相馬どんこの会」が3月28日、福島の民話・川崎の民話朗読会をコミュニティカフェSoan(柳町)で開催する。同会は相馬市出身の島村艶子さん=人物風土記で紹介=を中心に活動する団体。約20人で地域交流、被災地支援を展開している。

 同会は初代会長を務めた島村さんと相馬市出身の同級生が中心となって、2012年区内に地域高齢者主体の「いきいき・ショップ&クラブ」をオープン。地元の活性化と故郷相馬の震災被害復興に向けての支援活動を行い、NPO法人の設立も目指している。

 島村さんは11年に舞台朗読「可否の会」に入会し、民話の道へ進む。その後、同会を立ち上げ島村さんは「艶ばぁば」として民話を語る。川崎出身の仲間にも民話を勧め、朗読会では福島と川崎の民話を語る。

 演題は会津の民話「強清水」、川崎の民話「不知火の松」、「げんまん地蔵」、相馬の民話「大悲山の大蛇物語」の4つ。同会では今後も開催するほか、4月19日(日)に川崎駅西口で開かれるさくらまつりで13時45分頃から講談を披露する。

 島村さんは「人のために何かしたいというシルバー世代の方は、人生の経験を生かしてぜひ参加してほしい」と呼びかけている。
 

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