パトカーに乗車し楽しむ児童
幸警察署（石井孝署長）は５月８日、御幸小学校（鈴木和裕校長）で出張授業を実施した。
当日は同署の署員５人が参加。御幸小の４年生１３３人に交通安全などについての授業を行った。
授業後の質問時間では児童らが「警察署の中にはどんな施設があるのですか」や「勤務時間は何時から何時までですか」、「交通事故防止に向けては何をしていますか」など質問。署員が「夜勤なども行いながら24時間体制で街を守っています」など丁寧に受け答える姿が見られた。
その後児童は、パトカーや白バイなどに乗車するなど、警察官との触れ合いを楽しんだ。
同授業は、社会科の授業の一環。警察の仕事を学び、交通安全への意識向上などに結び付けてほしいと同学校が企画。幸警察署に依頼して実現した。
幸警察署は「こうした取り組みを通じて警察を身近に感じてもらえるとうれしい。また警察官の仕事を理解してもらい、将来目指してくれる子どもが増えていけば」と話した。
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