幸区役所の新庁舎が5月7日から供用が開始された。オープンに先駆け、4月30日には、記念式典を開催。福田紀彦川崎市長をはじめ、山田長満川崎商工会議所会頭や鏑木茂哉町内会連合会会長、地域住民らが出席し行われた。
挨拶に立った福田市長は「幸区は市内で最も定住志向が強く、区民の満足度も高い地域。新設された市民活動コーナーを活用していただき、新旧住民の結節点にしてほしい」と話した。
記念式典後には地域住民を招き、市内で活動している音楽グループ「ストレスフリー」による演奏会も行われ、来場者らはフルートとハープの音色に酔いしれた。
戸手本町から訪れた女性は「綺麗になった区役所をいち早く見たいと思い来た。とてもきれいになって、利用しやすくなったと思う。区役所に来るのが楽しみになった」と話した。
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