直下型地震などの災害を想定した大規模な救出訓練が5月31日、旧幸区役所で行われた。
幸区役所、神奈川県警機動隊、幸警察署、幸消防署などが連携し行われた訓練では、閉じ込められた要救助者のところに救出に向かう訓練や、災害時における本部設営訓練など、実践を想定した訓練が繰り広げられた。
救出訓練では、大型のドリルやカッターを使い、実際にコンクリート製の壁を破壊。消防と警察が協力して、要救助者のところに向かう姿が見られた。
同訓練について幸消防署の内山高男副署長は「こうした環境の中で、皆で協力して訓練ができることは数少ない。いい訓練になった」と話し、上野葉子幸区長も「災害時でも速やかな行動に繋がるいい訓練だった」と振り返った。
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