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幸区版 公開:2015年7月3日 エリアトップへ

ビーチサッカー 市内在住3選手が代表入り 9日開幕のW杯に期待

スポーツ

公開:2015年7月3日

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日本代表に選ばれた(右から)原口選手、後藤選手、田畑選手と市スポーツ協会の齊藤会長(中央左)
日本代表に選ばれた(右から)原口選手、後藤選手、田畑選手と市スポーツ協会の齊藤会長(中央左)

 川崎市在住の3人がFIFAビーチサッカーワールドカップ(W杯)ポルトガル大会の日本代表に選出された。日本サッカー協会が6月25日に発表した。同代表は7月9日の開幕戦で開催国のポルトガルと対戦する。地元川崎の関係者も3人の活躍に大きな期待を寄せている。

 代表に選出されたのは、幸区出身の後藤崇介選手(30)と原口翔太郎選手(28)、川崎区在住の田畑輝樹選手(36)の3人。

 後藤選手は、幸区小倉出身。日本ビーチサッカー界で初めて海外移籍を果たすなどパイオニア的な存在。3月にW杯予選も兼ねて行われたアジアビーチサッカー選手権では、得点王に輝くなど日本代表の中心選手として活躍している。W杯は07年大会に次いで2回目の出場。「ビーチサッカーをメジャーなスポーツにするためにも結果にこだわって戦ってきたい」と意気込みを見せる。

 同じく幸区出身の原口選手は、豊富な運動量が持ち味。前大会では最終合宿に選出されたものの、本来の力をアピールできず落選。その悔しさをバネに力をつけ、初のW杯代表の座を射止めた。「日本の勝利のために運動量でチームに貢献したい」と話す。

 田畑選手は鹿児島県出身。W杯には今回で6回連続出場となるベテラン。「今回は経験豊富な選手が多く一番手ごたえのある大会。優勝を目指す」と語った。

 ビーチサッカーW杯は2年に1度開催。世界各地の予選を勝ち抜いた16チームで争われる。8大会連続出場となる日本代表は、今大会優勝候補の開催国ポルトガル、アルゼンチン、セネガルとグループリーグで対戦。上位2チームがトーナメント方式の準々決勝に進出できる。これまでの日本のW杯最高位はベスト4。

 川崎市スポーツ協会の齊藤義晴会長は「川崎市期待の3人組で世界を驚かせてきてほしい」と話し、福田紀彦川崎市長も「まずはグループステージを突破し、初優勝をめざして頑張っていただきたい」と3選手にコメントをよせた。

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