北野書店（鹿島田駅すぐ）は７月20日（月・祝）まで、「だるまちゃんフェア」を開催している＝写真。
鹿島田ゆかりの絵本作家、かこさとしさんの人気作品「だるまちゃんシリーズ」などと一緒に、越前和紙でできた一筆箋や折り紙、かこさんのグッズなどを展示・販売している。
かこさんが和紙で有名な福井県越前市の出身ということもあり、同店が企画し和紙の展示を行っている。越前市では和紙で制作した七夕飾りの出来栄えを競う「越前和紙七夕吹き流しコンテスト」を実施しており、昨年の賞を獲得した作品も店内に飾り付けられている。問い合わせは北野書店【電話】０４４・２７６・９１００。
かこさんはサラリーマン時代、鹿島田近辺に住んでおり、子ども会などで紙芝居などを披露し楽しませていた。その後、紙芝居から絵本が誕生するなど、川崎での生活が絵本作家の原点となっている。
福井県では夏季企画展
かこさんの出身地、福井県のふるさと文学館では、夏季企画展「宇宙のものがたり〜かこさとしととめぐる旅〜」を開催する。期間は前期が７月18日（土）から８月30日（日）。後期が９月５日（土）から10月12日（月・祝）。観覧料は無料。
関連イベントとして、かこさとし作品幻灯上映会や絵本と紙芝居の会、子ども科学講座などが開かれる。詳細など問合わせは同館【電話】０７７６・３３・８８６６。
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