新区役所内にある市民活動センターが8月から本格的に稼働する。今後、区役所と協働で運営していく「利用者の会」代表の古場敏光さんに話しを聞いた。
―まず市民活動センターとはどのような場所ですか。
2つの会議室とフリースペース、市民活動に必要な資料などの作成ができる作業室の3施設でできています。市民活動を主たる目的として活動する団体で、事前登録で区役所から許可が下りれば、利用できます。
―現在何団体くらい登録していますか。
市民団体や町内会、老人会などおよそ30の団体が登録しています。その中の16団体で利用者の会を構成しています。
―いつ利用できますか。
土日祝を含む、午前9時から午後9時までが利用可能です。会議室は、事前予約が必要になります。今は未だ、利用率が高くないので、今後しっかりと区民に周知を図り、利用率の向上を図っていきたいです。
―利用者の会としてこのセンターをどのような場所にしていきたいですか。
区内で活動している市民団体の交流や情報交換の場としてだけでなく、情報の発信拠点に育てていきたいと考えています。ここにくれば、誰かがいて、話し、協働することで新たな価値が生まれる、そんな場所にしていきたいです。また、市民活動をしたい、団体を立ち上げたいという人の支援も行っていける場所となればうれしいです。
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