第22回かわさきロボット競技大会の決勝トーナメントが8月23日、堀川町にある川崎市産業振興会館で行われ、前日の予選を勝ち抜いた48チームが熱い戦いを繰り広げた。
各16チーム3ブロックに分かれ行われた決勝トーナメントには、予選会を勝ち抜いてきた強豪ぞろいだけにどの試合も白熱。ロボット同士の一進一退の攻防に会場からは大きな声援が飛んでいた。
そして各ブロックを勝ち抜いた代表同士で行う決勝リーグでは、これまでの激しい戦いを制してきた3チームの熱い戦いが繰り広げられ、会場の雰囲気は最高潮に達した。
同大会は障害物が置かれた190センチ四方のリング上で腕・脚構造を持つラジコン型ロボット2対が対戦し、相手を倒すかリング場外部に相手を出すと1本となる。近年ではものづくりの登竜門として、全国各地から参加チームが出るなど知名度の高い大会として知られている。
同日には「Jr.ロボット部門」の決勝も行われ、子どもたちの力作が大人の戦いに引けを取らないほどの盛り上がりを見せた。
結果は次のとおり(敬称略)。
『バトルロボット部門』▽優勝=KHK歯車工房/大同大学OB(キャプテン:西嶋駿・ロボット名:下剋上・更改)▽準優勝=大同大学ロボット研究部(同:横山真平・同:Cronus)▽3位=Team K3-14(同:小椚大介・同:K314-45式)
『Jr.ロボット部門』▽優勝=平塚中等ろぼっと小隊その2(操縦者:松尾明日香・ロボット名:Destiny 3号機)▽準優勝=東橘C(同:藤生太陽・同:2号機)▽3位=カネピーず(同:兼子凌弥・同:かねぴーカイザー)
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