来年1月に100歳を迎える現役のゲートボール・プレーヤー、藤居喜美栄さん(麻生区ゲートボール協会所属)の長寿を祝ったゲートボール大会が10月5日、あさおふれあいの丘で開催された。
川崎市ゲートボール連合の種村恒夫理事長が今年春の大会時、現役でプレーする藤居さんを紹介されたことがきっかけで開催された「百歳記念大会」。多田昭彦麻生区長などもお祝いに駆け付けたこの日は市内各区から24チーム(幸区は3チーム)、50代から90代まで幅広い世代の約130人がゲームを楽しんだ。参加者らは藤居さんを囲み、ゲートボール歴を尋ねたり「以前藤居さんに教わったことがあるんですよ」などと親交を深めていた。
大正5年生まれの藤居さんがゲートボールを始めたのは老人会に入会した65歳の時。「皆さんと和気あいあいと楽しく運動が出来るし、交流が持てるのがゲートボールの魅力ですね」と笑う藤居さん。今年2月に鎌倉に転居したが、月2回実施されている麻生区内でのゲートボールの試合には今でも参加を続けている。藤沢駅から新百合ヶ丘駅まで1人で往復するなど、足腰は健在だ。藤居さんは「このようなとてもありがたい催しを開催して頂けたのはゲートボールのおかげ。元気なうちはいつまでも楽しみたいです」と話している。
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