認定NPO法人かわさき市民アカデミーは2月12日、ミューザ川崎市民交流室で特別記念講演会「京急線が歩んだ道のり〜過去・現在・未来」を開催、約110人が参加した。
京浜急行電鉄株式会社広報課の飯島学氏をゲストに迎え、京急線の歴史や川崎市との関わりについて講演。
飯島氏は京急線が明治32年1月に川崎市から誕生したこと、当時は「大師電気鉄道」という名で、六郷橋と大師を結ぶ参詣路線として建設されたこと。そして並行して走る官鉄(JR)と互いに切磋琢磨し、技術開発やサービスを向上させてきたことに触れ、「創業時は危機に直面することもあったというが『地元の足として生きていく』ことを念頭に、技術を磨いてきたことで現在がある」と話した。参加者は飯島氏の笑いを交えた分かりやすい解説に引き込まれていた。
主催者は「川崎市の発展に寄与し地域との共栄を創造する地元企業の話を聞けるのは貴重な機会だと思います。多くの参加者に楽しんでもらえてよかった」と話した。
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