区内在住の清流亭いしあたまさん(幸落語研究会代表)は5月13日、川崎市役所市長室を訪れ、熊本地震の被災者支援のための寄付金31万1804円を福田紀彦市長に手渡した。
いしあたまさんは、23年にわたり川崎の魅力を落語で発信し続け、節目の「第45回さいわい寄席」を先月24日に幸文化センターで開いた。
その際、熊本地震発生直後ということもあり、会場に「今回は『皆様方からの温かいお心』を、『熊本』へおくらせて下さい」と書いた貼り紙を付け募金箱を設置、約1500人の来場者から寄付金を募った。
いしあたまさんによると、毎回、入場無料で開いている寄席ということもあり、通常は「さいわい寄席を応援する会」が募る寄付金やお祝いから運営費を捻出しているが、今回はいつもより倍近い金額が集まったという。
福田市長から感謝状を受け取ったいしあたまさんは、「大きな地震の後で開催するか迷ったが、大勢の方から協力を頂き感謝しております。皆様の温かい心が伝わってきました」と話していた。
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