幸消防署(高橋俊勝署長)はこのほど、水防訓練を多摩川河川敷と河川内で行った。台風や局地的集中豪雨などが増える時季を前に、水難事故、都市型水災害などの発生に備えるために実施したもの。
幸消防署のほか消防局航空隊、幸消防団、幸区役所、幸警察署、道路公園センターなど防災関係機関が連携・協力し、参加者110人が効率的で的確な対応と水害による被害の防止、軽減を図ることを目的に水防訓練を実施した。
訓練では水難救助のほか、水防工法訓練、本部開設訓練、風水害対策現場対応訓練などが行われ、参加者は真剣な表情で訓練に取り組んでいた。
高橋署長は「風水害による被害を最小限に留めるためには、関係機関との連携協力は不可欠。今後も地域防災力を向上させるための訓練を実施していきます」とコメントしている。
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