力強い演奏と壮大なスケールの表現で聴衆を魅了する和太鼓集団「梨の木太鼓」の第13回演奏会が今月10日(日)、市教育文化会館で午後4時(開場は午後3時)から開かれる。入場無料。
梨の木太鼓は、助六太鼓創設者の一人、藤舎清成氏に和太鼓を師事した区内在勤の国分徳典氏を中心に2003年に結成。「日本には日本のよさがある」をテーマに、日本文化と伝統楽器の素晴らしさを伝えようと、毎年川崎区で演奏会を開催。昨年は1300人を動員し拍手喝采を浴びた。
青年の「梨の木」、社会人と主婦の「八州・撫子」、若手の男女8人で構成される「若杉」、小学生から高校生6人の「白扇」の4チームに分かれ、『水流』や様々な風の流れを表す『涼風』、天空に漂う雲の姿を表現した『白雲』などを中心に演奏する。夜明けを祝う『真峰』のほか、自然の陰と陽をイメージした『理天』、11拍子という変拍子と振り付けで宇宙の始まりを表現した『始まり』といった新曲も聴きどころ。「梨の木太鼓の壮大な響きを聴き、和太鼓の魅力を考えるきっかけになれば」と同団体は来場を呼び掛ける。
問い合わせは、同団体ホームページ(【URL】http://www.nashinokidaiko.com/)か、Sound Studio八泉(【電話】044・221・8857)。
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