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ご近所支え愛モデル事業 「70地区での実施目指す」 初のパネルディスカッション

社会

掲載号:2016年7月29日号

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パネリストとして参加した(左から)鏑木会長、佐藤会長、上野区長
パネリストとして参加した(左から)鏑木会長、佐藤会長、上野区長

 平成28年度幸区ご近所支え愛モデル事業の講演会とパネルディスカッションが25日、幸区役所で行われ、区民や関係者など約260人が参加した。

 第1部の講演会では、川崎市地域包括ケアシステム連絡協議会の座長を務める田中滋氏が登壇、「地域包括ケアシステムの構築〜川崎市の方向性について〜」と題した講演を行った。

 初めて行われたパネルディスカッションでは、モデル事業に取り組む鏑木茂哉会長(河原町団地13・14・15号棟自治会)と佐藤忠次会長(戸手本町2丁目町内会)、主催者を代表して上野葉子幸区長がパネリストとして出席した。コーディネーターを田中氏と同協議会構成員の中澤伸氏が務めた。

 鏑木会長は幸区町内会連合会の会長という立場から、地域包括に関しては町内会・自治会の役割が高いことについて言及した。2年目を迎えたモデル事業については「行政が加わることで、団地内の支え合いがより進んでいる」と話した。

 佐藤会長は、社会福祉協議会の会長という立場から社協や区社協など福祉団体の必要性を説明した。事業については「高齢者や障害者、子どもを含めて最適な事業。初年度の取組事例があり、スムーズに取組むことができている」と語った。

 上野区長は「一番大きいのは継続性。来年度以降には(全町会・自治会にあたる)70地区での実施を目指したい」と話していた。