幸市民館市民自主学級「ぴんぴんころりパート2」が9月24日(土)から、幸市民館日吉分館で開催される。全6回開かれ、参加費は無料。現在、参加者と同活動を地域に広めるスタッフを募集している。主催はさいわい活動支援協議会(古場敏光代表)ほか。
同協議会会員や管理栄養士、医療関係者などが講師を務め、誤嚥性肺炎や糖尿病予防などの講座と「ホームルーム」と題したワークショップを行い、参加者同士で意見交換を行う。最後の第6回目は「全員参加の大座談会」を実施する。
古場代表は「約10年後には団塊の世代がすべて75歳以上になり、介護保険制度が成り立たなくなるとみられているなか、平均寿命は延びているが健康寿命は延びていない。元気に過ごし、最後まで人生を楽しんでほしい」と語り、昨年「ぴんぴんころり入門」を実施した。ぴんぴんころりは、親しみやすく元気そうなタイトルとして選択した。昨年の講座を生かしてグレードを上げ、ぴんぴんころりの定着を目指す。
活動を支えるスタッフは
ぴんぴんころりは古場代表のほか、約8人で運営を支えている。この活動に第1回から参加している山田家伸さんは「大勢の方に注目して頂けるように、この活動を周知していきたい」と話す。また、長年地域ボランティアに携わる渡邉繁子さんは「生まれ育った地域で最期を迎えたいと思っている。健康問題などを考えながら、明るく楽しいぴんぴんころりを広めたい」と意気込む。今回公募で初めて参加する島村艶子さんは「ご近所のお年寄りを中心に支えたいと思い参加させて頂いた」と話している。
2回目以降は10月8日、11月12日、12月24日、1月14日、2月4日の土曜日、時間は午後2時から4時まで開かれる。古場代表は「若い方にも参加してほしくて、土曜日の昼間に開催することにしました。支援者として興味のある方も、ぜひ参加してほしい」と呼びかけている。
対象は興味・関心のある人、健康長寿・介護支援・地域活動に携わっている人(専門家含む)、今後支援者になりたい人など、定員は先着50人。申し込みは9月1日(木)午前10時から、幸市民館に直接か電話で。問い合わせは同館(【電話】044・541・3910)へ。
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