幸消防署(高橋俊勝署長)と東京消防庁矢口消防署(久保田起美惠署長)は先月19日、水難救助訓練を多摩川大橋付近の河川で行った。
同訓練は、多摩川沿いに面する4署(幸、中原、矢口、田園調布)が、多摩川で水難事故などが発生した際の連携要領などを定めた「多摩川水難救助活動における申し合わせ事項」に基づいて実施された。申し合わせ事項は先月1日から運用が始まっている。
訓練では、多摩川大橋から男性が転落し、水没した事故を想定し、情報収集や伝達の訓練を2回行った。
署長は「今回の訓練では情報共有体制を確立し、効率的に相互の部隊を運用できた。今後も連携訓練を強化していきたい」と話す。
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