愛川町消防本部が9月4日、水難事故の際に救助活動を行った3人を一般協力者として表彰した。
表彰を受けたのは、増子剛さん(南加瀬在住)、浅見秀夫さん(厚木市)、河中俊樹さん(東京都)。
水難事故は8月14日、中津川の田代運動公園付近で発生した。
浮き輪で遊んでいた8歳から11歳の子ども3人(愛川町外在住)が川に流された。
浮き輪から投げ出されてテトラポットにしがみついていた2人を増子さんが救出。1人は浮き輪ごと下流に流されたが、釣りをしていた河中さんが釣竿を差し出し、竿につかまったところを浅見さんが岸まで引き上げた。
増子さんは「助けを求める声を聞いて、テトラポットの方へ救助に行きました。子供たちは泣いていましたが、助かって何よりです」と話した。河中さんは「釣りをしていると、浮き輪に乗った子どもが流されてきて、はじめは遊んでいるのかと思いましたが、『助けて』とパニックになっている様子でしたので、竿を差し出しました。助かってよかったと思います」とコメントした。
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