横浜銀行淵野辺支店 振り込め詐欺 鈴木愛梨さんに感謝状
相模原警察署(長谷川茂署長)は13日、振り込め詐欺の被害を未然に防止したとして、横浜銀行淵野辺支店の鈴木愛梨さんに感謝状を贈呈した。
鈴木さんは昨年の12月26日、高額な定期預金を解約に訪れた67歳の女性に対し、振り込め詐欺の可能性を指摘。預金を引き出す理由、息子と名乗る相手の電話番号変更の有無など、具体的な確認を行うなどして、100万円に及ぶ詐欺被害を未然に防いだ。
相模原署管内では昨年1年間で22件の振り込め詐欺が発生。被害総額は約4700万円にも及んでいる。同署生活安全課では「金融機関との協力、連携を欠かさずに、被害を撲滅していきたい」と警戒を強めている。