さがみはら中央区版 掲載号:2011年2月3日号
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メイプルホールで「護身術講習会」を 開催する武術研究家 長野 峻也さん 淵野辺本町在住 48歳

頑張らず、自然体で正直に

 ○…「指導するのは、相手を観察し、敵意があるか見抜く技。昔の侍のように、敵の攻撃を察知してよける、そんな境地を目指しています」。武術研究家で游心流武術健身法の創始者。技やスピードなど試合に勝つための技術を磨く道場が多い中、『源流の武道』を見つめ続ける。筋力に頼らず、体自体の重さを利用する武術は「理論が分かれば誰もが体得できる」もの。講習会でも”誰もができる”術をレクチャーする。

 ○…熊本県天草出身。中学時代、いじめ対策にと武道本を手にし、自己流で勉強した。「面白くなるとやめられなかった」と魅力を話す。大学中退後、市内に住む叔父を頼って上京すると、本で読んだ武道の先生を訪ね歩いた。その数20人以上。「普通の人ができない技をできる名人・達人ばかり。憧れの先生に指導を受けました」。居合い、空手、太極拳、忍法…と修行歴はさまざま。その経験から、37歳で自身の流派を立ち上げた。

 ○…護身術や健身術としての武術を生徒に教えるほか、本の執筆やDVDの発売に至るまで活動は多岐に渡る。それでも流派立ち上げ当時は嫌がらせを受け、辛い時期もあった。「その苦労が今の支え。どんな経験も自分の考え方次第だし、人生にプラスもマイナスもないですね」。人との出会いで助けられたことも多いと、これまでを振り返る。「武術で世の中や、子どもの教育の役に立てたら」。今後は、教え子を海外に派遣して普及活動を行う計画もある。

 ○…趣味は映画鑑賞。中でも、アクションや特撮ものがお気に入り。そもそも上京した理由は、自主映画のシナリオライターになりたかったから。「あの頃は、発想は面白いけれどシナリオじゃないって言われて」と苦笑い。しかし小説・映画の原作を書く夢は今も残る。「アクション、時代劇映画をやってみたい。これも縁だから」。指導時に伝える言葉は”頑張っちゃダメ”。力を抜いてリラックス。その姿勢で人生を歩んでいく。
 

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