県央ユニオン 雇用・労働問題諦める前に連絡を
出口の見えない不景気。多くの人が職をなくす厳しい時代にその駆け込み寺として、雇用・労働問題で悩む人々の受け皿となっているのが、神奈川県央コミュニティユニオン(中央区中央3・6・6トーエイビル302)だ。
「誰でも、一人でも入れる労働組合」を合言葉に、働く人の権利を勝ち取り、笑顔を取り戻すことをモットーとする同組合。昨今の雇用問題について、「一部の企業ではモラルの低下が著しく、ハラスメントも増加の傾向にあります」と説明する。「残業代を払ってくれない」「文句を言ったら最低賃金まで給料を落とされた」「超過労働を強いられ、休みすらまともに取らせてもらえない」と組合に寄せられる相談は、今年に入ってから、すでに20件を超えている。
「泣き寝入りや諦めることをしなければ必ず道は開けます」と同組合員。「支援して欲しいという訴えに協力を惜しみません。困ったことがあれば、すぐにお問い合わせください」と呼びかけている。
詳細・問い合わせは県央ユニオン【電話】042・768・8455まで。
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