神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

カモ飛来数 2割増 寒波の影響 南下傾向

公開:2011年2月10日

  • LINE
  • hatena
宮ヶ瀬湖でのカルガモとオシドリ
宮ヶ瀬湖でのカルガモとオシドリ

 県央地域県政総合センターでは、1月5日から11日まで行った、ガンカモ類の生息調査の結果をこの程発表。今回確認された飛来個体数は全体で44ヵ所・カモ類9種、2962羽と、昨年に比べ436羽増えている。同センターでは、寒波の影響で、カモの飛来が南下傾向にあり、太平洋側にある県央地域の飛来が増したと分析している。

 この調査は環境省からの依頼による全国一斉調査の一環として毎年1月中旬に行われているもの。

 相模原区域の調査所では、相模川〔調査地点9ヵ所計〕が757羽(711羽)、宮ヶ瀬湖が[清川村含む]429羽、(133羽)、津久井湖が410羽(99羽)、相模湖350羽(309羽)、相模原沈澱池が256羽(385羽)と多く、管内全体でも上位を占めている。

 結果について同センターでは「管内では、今年は相模川の飛来数は変わらなかったものの、宮ヶ瀬湖や津久井湖で大幅に飛来数が上昇しているのが特徴。管内の飛来数が増えたのは、寒波の激しさが原因だと思います。全国的にも、例年より比較的温暖な太平洋側で多くのカモが見られ、南下傾向にあります。詳しい分析は、もう少し長い周期で見たい」と話している。
 

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

充電式電池の回収開始

充電式電池の回収開始

市の施設3カ所で

3月29日

大宮相手に健闘

SC相模原

大宮相手に健闘

1-1で引き分け

3月28日

無償でペンキ塗り

塗装協同組合

無償でペンキ塗り

「キレイなまちに」

3月27日

公共施設が閉館

川柳募集

川柳募集

3月27日

津久井在来大豆で商品化

津久井在来大豆で商品化

田名北小児童がパン考案

3月26日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook