被災地の方に感謝 猛打・相模 センバツ11年ぶりV
阪神甲子園球場で3日に行われた第83回選抜高校野球大会の決勝で、東海大相模(南区相南)が九州国際大付(福岡県)に6―1で勝ち、優勝した。選抜大会では平成12年以来、11年ぶり2度目のV。
試合は相模が猛打で圧倒。5回に主将・佐藤大貢の2ラン、7回には菅野剛士のソロで点差を広げると、投げても長田竜斗から主戦・近藤正崇への継投で九国打線を1点に抑え、つけ入るスキを与えなかった。大会史上チーム最多安打も記録した。
佐藤主将は「大会を許してくれた被災地の方々に感謝しています」と述べ、優勝の喜びと同時に、被災者への敬意も忘れなかった。
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