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「日本を元気に」 はやぶさ映画制作発表

公開:2011年6月2日

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メガホンをとるのは、「20世紀少年」などの堤幸彦監督(左)。実際の施設などを、関係者への取材や資料に基づきリアルに再現。はやぶさに携わった人々の苦闘を映像を通し、細やかに表現することに腐心した。國中均教授(右)などJAXA全面協力のもと、相模原キャンパスやカプセルが着陸したオーストラリア、NASAの施設など海外でも撮影された。
メガホンをとるのは、「20世紀少年」などの堤幸彦監督(左)。実際の施設などを、関係者への取材や資料に基づきリアルに再現。はやぶさに携わった人々の苦闘を映像を通し、細やかに表現することに腐心した。國中均教授(右)などJAXA全面協力のもと、相模原キャンパスやカプセルが着陸したオーストラリア、NASAの施設など海外でも撮影された。

 昨年、市民はおろか、多くの国民に感動を与えた小惑星探査機「はやぶさ」。その奇跡を描いた映画「はやぶさ/HAYABUSA」の制作報告会見が先月23日、JAXA相模原キャンパスで行われた。同作は、はやぶさの60億kmの旅を支え続けた人々の、7年間の挑戦と苦悩の物語。当日は主演の竹内結子さんや西田敏行さんらが会見に臨み、熱い意気込みや想いを語った。

 JAXAのスタッフを演じた竹内さんは、「7年間の出来事を通して、いろんな人を元気にできたら嬉しい」と語った。撮影が行われた相模原については「世界に通じる科学技術を持っているJAXAがあることが魅力」とコメント。「近所においしいラーメン屋さんを見つけました」と裏話も披露し、会場の笑いを誘った。

 西田さんの役どころは、JAXA対外協力室長・的川泰宣さんがモデル。東日本大震災の被災者にも触れ「大変な思いをされていると思いますが、JAXAが取り戻させてくれた日本人の誇りをよすがに、復興を頑張ってほしい」と語った。

 撮影は4月13日からJAXAを始めとする市内各地でも行われ、先月25日にクランクアップした。公開は10月1日から。

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JAXAの入構証を手に「通勤楽しい」と笑顔を見せる竹内さん

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