9/4(日)総合体育館 「体操祭」初開催 健康の喜び再考を 年齢不問でグループ参加を急募
体操、ダンス、舞踊などの発表を通して市民の健康づくりを促そうと、相模原市「体操祭2011」が9月4日(日)、市立総合体育館(南区麻溝台)で開催される。市内の体操に関わる団体が、日ごろの練習の成果を披露する今回のイベント。年齢を問わず数多くの参加が予想され、主催する市体操協会(相浦研二郎会長)では、1000人規模になるものと見込んでいる。
国内はおろか、世界規模で行われている健康づくりイベント「体操祭」の市内での開催をめざし、同協会はこれまで、県などに働きかけてきた。こうした中、昨年4月の政令市移行後、津久井地域で積極的に活動している「福前健康体操」(福前幸子代表)のスタッフを県から紹介されたことを機に、イベントの実施を話し合ったところ、互いに意気投合。震災の影響で延期を余儀なくされたものの、会場に目処が立ったため、実現にこぎつけた。協会では「政令市に移行してから機運が高まった」と、これまでの経緯を振り返る。
「テレビ体操」の指導者も来場
当日は、NHKの長寿番組「テレビ体操」に出演し、指導者としての経験を持つ長野信一さんも来場。準備運動として、参加者に体操を指導する予定だ。
参加対象は5人以上のグループで、幼児でも保護者の指導による発表であれば受け付ける。ジャンルは問わない。参加費は1つの発表につき幼児・小中学生300円、高校生以上は600円。現在15チームの申し込みがあり、約600人の参加を予定している。募集の締め切りは今月22日(水)まで。観覧は無料。
同協会では「初開催なので市外からの参加も可能です」と話しており、多くの体操愛好家たちが集うイベントとなりそうだ。詳細・申込は同事務局【電話】042(784)0927へ。
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