相模原市農業委員会(小磯直吉会長)は先月29日、「平成24年度相模原市農業施策に関する建議」を加山俊夫市長(小星副市長が代理出席)に提出した。
この建議は毎年、地域農業者の出席を得て5月から6月にかけて開催される農政懇談会での意見・要望をとりまとめたもの。市の予算編成の時期に合わせて提出されている。
今年度の要望は東日本大震災による福島第一原発の事故による放射能の影響で出荷制限を受けたお茶への被害対策、サル・ハクビシンなどの有害鳥獣による被害対策、新規就農者への支援、販路の拡大に関する相談体制の充実、農産物直売所の早期設置など。その後の懇談では放射能に関する適正な情報提供や鳥獣被害の現状などについて意見交換がされた。
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