中央区中央在住の小山春良さんは現在、和紙を使って自作した箸袋を販売し、その収益を被災地に寄付する活動を行っている。
普段は工作教室「のんびり憩亭」で江戸の面白道具などを作っている小山さん。今回の震災を受け、被災地のために何かしたいと岩手県大船渡市や宮城南三陸町を訪問。避難所の子どもたちに、手作りの空気ロケットや昔ながらのおもちゃをプレゼントした。その際、小山さんは「次回行くときには寄付金も届けられれば」と、今回の活動を企画。普段から親交のあった「中央 増田屋」(相模原市中央区中央2―6―6)の協力で、店内販売を開始した。
箸袋は友禅和紙を使った「姉様人形」で飾ったものと、小山さんオリジナルの「鯔背(いなせ)人形」をあしらったものの2種類。小山さんは「復興への想いをこめた伝統的な作品を、ぜひご覧下さい」と話している。
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