参加者募集 いのち守るシンポジウム 9/22(木) グリーンホール相模大野
9月の『自殺対策強化月間』にともない、相模原市は今月22日(木)、自殺対策シンポジウム「働きざかりのいのちを守ろうPart2」をグリーンホール相模大野で開催する。時間は午後2時〜4時15分。
2部構成となる当日は、1部で古橋彰氏(元横浜市都筑区福祉保健センター長)による健康落語を開演。2部では北里大学医学部の宮岡等教授などによるシンポジウムが開催される。定員200人(申込順)。参加費無料。申込はあじさいメイツ【電話】042・775・5505。詳細および問い合わせは市精神保健福祉センター【電話】042・769・9818へ。
市内の自殺者数30代の男性が最多
相模原市精神保健福祉センターがまとめた自殺統計(平成22年度)によると、市内の自殺者数は前年から13人減の141人。年代別では、30代が最も多く前年から11人増の31人。性別では男性が7割を占め、そのうち30代から60代までの各世代で20人弱という高い数値を示している。
一方、職業別では主婦や学生を含む無職者が6割で最多。原因・動機別では健康問題が最も多く、不詳、経済生活問題と続いている。自殺者の特徴としては、約3割の人に自殺未遂歴があることも示されている。