サッカークラブSC相模原 今年も飛び級で大勝負 JFL昇格をかけ11月に「地域大会」
Jリーグ準加盟サッカークラブ『SC相模原』(中央区中央/望月重良代表)はこのほど、日本サッカー協会からの”優遇措置”を受け、JFL昇格をかけて争われる「第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会」への出場権を得た。昨年に続き2度目の大チャンス。11月のこの大会を勝ち抜けば、来年度からSCはJFL(日本フットボールリーグ)で、全国を舞台に戦うこととなる。
この地域大会に出場できるのは、関東リーグ1部など全国に9つある地域リーグの優勝チームと、全国社会人サッカー選手権大会の優勝チームが基本。優遇措置による出場は、03年のザスパ草津と昨年のSCのみ。
SCは昨年、「健全な運営」「競技場の確保」「行政の協力」などが評価され、同協会から”Jリーグ準加盟クラブ”に承認されている。通常なら、1年ずつカテゴリーをあげるなどし、地域大会への出場権を得るが、SCは昨年同様この措置により、”飛び級”で大一番に挑戦できることに。地域大会を勝ち上がれば、チーム発足4年目にして、JFL昇格が認められる。大会は11月が福井県など、12月の決勝は大阪府で開催となっている。
現在リーグ2位
なお、チームは現在、リーグ戦13試合を消化し(関東2部)、9勝1分3敗で2位の成績(18日時点)。25日(日)には、愛甲郡愛川町の三増運動公園で、リーグ最終戦を行う(エリースFC東京戦・11時)。
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