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医療レポート 前立腺・尿路の病気に早期診断・治療 内視鏡・腹腔鏡下手術にも対応 北里大との提携も
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2-8-18、高野靖悟院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
さて、同院では、今年10月から宇都宮拓治医師が泌尿器科の部長に着任。「泌尿器科疾患全般に対し、経験豊富な4人の医師で今後対応していきます。判断困難な症例につきましても、カンファレンスを行い、各々の医師の意見を統合し、患者様にとって一番有益な方法を検討するよう心がけています」と宇都宮医師は抱負を語る。
同科では、腎・尿管・膀胱・尿道に発生する病気から、膀胱がんや前立腺肥大症に対する内視鏡手術など、多岐にわたって診療を行っている。昨年年間で手掛けた手術は250件で、膀胱がん、前立腺肥大症への内視鏡手術が多い。腎・副腎腫瘍には、従来の開放手術に比べて身体の負担が少なく、早期社会復帰が望める腹腔鏡下手術を採用しており、前立腺がんの早期診断には北里大学との連携も行っている。また尿路結石の場合、発生した結石の位置、大きさで治療方針を決定し、自然排石が期待できない場合は体外衝撃波砕石術(ESWL)を1泊2日の入院で行うなど、早期診断・治療を行っている。
なお、同科は第3土曜日を除く、月曜から土曜午前まで一般診療、午後は予約制で前立腺生検、内視鏡検査の専門外来を行っている。問合わせは、同院まで。
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