上溝に市場が開設された昭和初期の様子や名所旧跡を歌詞に盛り込んだ「上溝シャンソン」の復活に向け活動する、上溝シャンソンを復活させる会(清水紳一郎会長)では10日、お披露目会を開催した。
当日は地元関係者ら約20人が出席。復活までの経緯などが説明されると、同会メンバーの田口孝平さんは「めでたい日を迎えられて嬉しい。みなさんの協力があったから」と喜びと感謝を口にした。
盆踊り調にアレンジされた歌に乗って、上溝レクリエーション同好会のメンバーが踊りを披露。会場からは「覚えやすい」と声があがり、一緒に踊る姿も見られた。大々的なお披露目は今月25日(金)のふれあい演芸会と26日(土)の酉の市。「歌を普及させつつ、これを起爆剤に町を復活させたい」と清水会長は話していた。