大船渡市末崎町で先月13日、「東日本復興支援球場」の落成式が行われた。
震災後、小中学校や球場には仮設住宅が建てられ、子どもたちが身体を動かせる体育施設は姿を消していた同地区。今回は相模原グリーンロータリークラブ(神座磯男会長・以下RC)が、友好都市である大船渡市の大船渡西RCの呼びかけに応える形で、国内のみならず仏・独・伊・米・韓など多くのRCとともに支援を行った。建設した球場は、野球・サッカー併用型で、夜間照明設備付き。グラウンドは地権者から無償で貸与され、設備は市へと贈呈された。戸田公明大船渡市長は「子どもたちのための球技場ができたことは、大きな意義がある」と感謝を述べていた。
大船渡西RCでは今後、震災により流失した障害者施設の建設を予定しており、相模原グリーンRCではその支援を行う予定だ。
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