麻布大学では昨年11月から、被災地で飼い主と暮らせなくなった「被災犬」を引き取り、心身をサポートする実習を行っている。
昨夏にも被災犬を11匹引き取った同大学。当初は汚れがひどく、おびえがちだった犬たちも、学生たちの働きかけですっかり元気に。ほとんどが里親にもらわれていったことから、今回新たに9匹引き取り、第2弾となるサポート実習を行っている。学生たちは震災で傷ついた犬たちを気づかい、「ほめてのばす」方法でトレーニングをしている。一匹ごとに性格を見抜き、人と一緒に暮らせるように指導しているそう。
現在、被災犬の里親を募集中。同大学3年生の大塚はるかさんは、「一度大きな傷を負っている犬たちなので、最後まで責任を持って新しい家族になってくれる人が見つかれば」と話している。希望者や詳細は【電話】042・769・1853/【FAX】042・850・2513/【メール】azabutraining@gmail.comのいずれかまで。
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