新春を迎え、上溝に鎮座する亀ヶ池八幡宮には今年も多くの初詣客が訪れ、境内は賑わいをみせた。
穏やかな天候に恵まれた今年の三が日。同宮には3日間で、延べ約7万人が訪れた。御本殿へと続く参道は、参拝客で長蛇の列ができる盛況ぶり。神前ではそれぞれが手を合わせ、「今年が良い1年になりますように」と、厄除けや家内安全、商売繁盛などを祈願していた。
参拝後はおみくじを引く人や、縁起物や御札、御守、破魔矢を受ける人などで大賑わい。一カ所で七福神全てにお参りができる「なでなでにこにこ七福神」や交通安全の「ゴールド神社」も人気を博していた。また境内には、東日本大震災で被災した方への応援ボードが特別に設けられており、たくさんの温かいメッセージが書き込まれていた。
仙台在住でお正月に相模原へ帰省してきた40代の男性は、「慣れ親しんだこの神社にお参りができて、地元に帰ってきたなという感じがした。昨年は被災したり、家の問題を抱えたりと大変な年だったので、今年は良い年になりますようにとお祈りしました」と笑顔を見せた。
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