緑が丘2丁目防災隊(堀口眞隊長)ではこのほど、無線を使って災害時に備える取り組みを開始した。
きっかけは昨年の東日本大震災。堀口隊長は地域の安全を守るためすぐに対策本部を立ち上げたが、人を集めようにも電話が通じず、被害状況も分からなかった。その経験から連絡手段を確立したいと考え昨年11月、防災隊の無線班として国から無線局の免許状を取得。市内で震災が起きた場合、たとえ停電になっても、確実に被害の把握や病気・ケガの通報が出来る環境を整えた。
無線でつながる組織を緑が丘だけでなく中央区全体に広げ、より安全な街づくりを行いたいと考えている同隊。現在、無線局の免許状を持つ人を探している。同隊では「趣味で無線を使っている人も、ぜひ連絡してほしい」と呼びかけている。詳細は同隊の岡本さん【メール】okamoto-taka@jcom.home.ne.jpまで。
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