さがみはら中央区版 掲載号:2012年3月29日号
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復興支援団体「HOPE.S」の代表を務める麻布大学2年生 佐藤 彰太さん 淵野辺本町在住 20歳

笑顔から生まれるつながり

 ○…東日本大震災の被災地への支援活動を行う学生団体「HOPE.S」の代表を務める。先日も岩手県大船渡市を訪れ、復興支援イベント「希望のマーチ〜顔晴-GANBARE-」を開催したばかり。模擬店やワークショップ、ビンゴ大会など楽しい一日をプレゼントした。そのときの嬉しそうな子どもたちの笑顔が、企画成功の証に思えた。

 ○…自分たちで何か支援できればと、震災直後に団体を設立した。5月には子どもの日にちなみ、相模原からのメッセージ入り鯉のぼりを被災地で掲揚したほか、炊き出しや昔遊びのコーナーで現地の子どもらと触れ合った。その後もボランティア作業や活動資金集めなど、多方面から協力を得ながら活動を継続している。仲間からは「こいつが代表だったから、ここまでやってこれたと思う」と評されるほど、人望は厚い。

 ○…長野県出身。自然が身近にあった中で生まれ育ったことから、環境問題に関心を持ち始めた。それがきっかけとなり、麻布大学・生命環境科学部に進学。現在は、周囲の環境に適した街づくりを考える「地域環境学」を学んでいる。その中には、緑区青根地区の住民による地域活性に向けた取り組みを手伝う実習も。「学校内では関われない人とのコミュニケーションが面白い」と、生き生きした表情を見せる。

 ○…被災者を少しでも笑顔にできたら―。そんな想いが、活動の原動力だ。この1年で、現地の子どもたちとはすっかり顔なじみに。彼らの小学校の卒業式に参加するほど仲良くなった。「活動を通して、深いつながりが出来たと思う」と振り返る。これからは、そのつながりを途切れさせないようにすることが目標だ。まずは、今年も鯉のぼりを大船渡の空に泳がせることから。活動で生まれたたくさんの笑顔を胸に、仲間と復興の輪を広げていく。
 

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