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ラベンダーで大船渡支援 義援金御礼に花束プレゼント

社会

公開:2012年4月5日

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ケアハウスでは入居者12人が花束作りに参加。被災者への想いを込めたメッセージボードも作成された
ケアハウスでは入居者12人が花束作りに参加。被災者への想いを込めたメッセージボードも作成された

 大船渡を、ラベンダーで支援しよう―。大船渡市出身のオペラ歌手・土井尻明子さん(山梨県在住)は、故郷のラベンダーを使った花束やポプリを自身のコンサートで販売し、その収益を被災地に寄付するプロジェクト「Lavender Wind」を行っている。市内でも両市が友好関係にあることから、この活動に市立環境情報センター(富士見)や、ケアハウス老人福祉施設「こもれび」(南区大野台)が賛同。それぞれラベンダーの花束作りを企画するなど、支援の動きが広まりつつある。

―・―・―・―・―・―

 地域おこしの一環として大船渡市がラベンダーの栽培を始めたのは、約10年前。市南部にはラベンダー畑が広がり、観光名所になっているという。

 土井尻さんは昨年7月から復興を目的に、大船渡産のラベンダーを使ったプロジェクトを開始。関東を中心に支援の輪を広げてきた。「復興への希望を込めて始めたこの活動が、相模原でももっと広まれば」と力強く語る。明後日7日(土)には、同センターが企画したチャリティーコンサートに登場し、寄付を呼びかける。寄付者には、プレゼントとしてセンターやケアハウスで作られた100束以上の花束が用意されている。

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