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家庭的保育を拡充 待機児童ゼロ実現へ

社会

公開:2012年4月12日

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 待機児童対策の一環で市は今年度より、保育士資格を持つ保育ママが乳幼児を預かる家庭的保育事業を、矢部新町と宮下本町の区内2カ所と緑区西橋本1カ所で新たに実施する。

 対象は、認可保育所の入所申込を行い、入所保留となった市内在住の生後8週〜2012年度中に3歳になる児童。定員は1カ所3人。同事業は、昨年度より導入しており、これで市内5カ所となる。

 同事業はこれまで、保育ママの自宅で実施することが前提だったが、「自宅以外の場所で行いたい」というニーズから、範囲を拡大。いずれも自宅以外の施設での実施となる。矢部新町では、財務省所有の国家公務員宿舎「上矢部住宅」1戸を活用。同住宅で暮らす保育ママの意向を受け、国と市が調整した。同宿舎での実施は県内初の試みとなった(同時期に川崎市でも実施)。宮下本町では里親などで実績のある教会の空きスペースを活用、緑区西橋本は保育ママをサポートする家庭的保育補助員の自宅で行う。

 保育ママを指導する支援委員も設置した。事業先を巡回し、保護者らの相談に応える。各事業先の連携保育園も定め、保育園のグラウンド利用等も可能にする。区内の申込みは、中央こども家庭相談課【電話】042・769・9267
 

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