神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

色鮮やかな花畑 区内田名、県立相模原公園でお目見え

文化

公開:2012年4月19日

  • LINE
  • hatena
幼なじみと協力して栽培している篠崎さん。満開が楽しみ
幼なじみと協力して栽培している篠崎さん。満開が楽しみ

 水色や紫色が一面に―。本格的に春を迎え、あちこちに色鮮やかな花畑が広がっている。

 県立相模原公園(南区下溝3277)の入り口(クスノキゲート)脇の芝生斜面には、ネモフィラ(写真左)が水色の花を咲かせている。今年の開花は例年よりも少し遅れており、三分の一ほどが咲いている(今月12日時点)が、今週からゴールデンウィークにかけて見頃を迎えるとのこと。

3万株の青

 花畑は1000平方メートルほどの広さで、ネモフィラの数は約3万株。このほかに今年は、敷地内を流れる「きらめきの流れ川」近くにもネモフィラが咲くスペースを確保。川の穏やかな流れとともに、花畑を楽しめる。同公園を管理する(公財)神奈川県公園協会では、「遠くからは海のような青さに目をうばわれ、近くで見ても小さなかわいい花の形を楽しめると思います」と話している。詳細は同協会【電話】042・778・1653まで。

通路も開放

 区内田名には、あたり一面に広がる紫色の花畑がお目見えしている。花を咲かせているのは、諸葛菜(和名:花大根)。田名在住の篠崎亘克さん(しのざきファーム経営)が、ヤマトイモを育てている畑の休眠期間を利用して、みんなに楽しんでほしいと育てた。広さ約750坪の中には通路も作られており、自由に入れるよう開放されている。道幅が広いため車椅子の人もOKだが、自転車やオートバイは不可なので、くれぐれもマナーは守って。

みんなで楽しんで

 「地域のみなさんに楽しんでもらえるように始めたので、気軽にたくさんの方に来てほしいですね」と篠崎さん。すでに近所の人が集まり、花畑の美しさに目を細めたり、写真に収めたりする姿が見られている。ぜひ足を運んで、春の訪れを存分に楽しんでは。
 

写真に撮る人、スケッチを描く人も
写真に撮る人、スケッチを描く人も
花大根の花畑MAP
花大根の花畑MAP

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

花で地域つながる

花で地域つながる

清新中と社協が連携

4月25日

酒気帯びで議員辞職

酒気帯びで議員辞職

田崎氏

4月25日

駐車場がない!衣料店が解決

「田名にもう一度鯉のぼりを」

「田名にもう一度鯉のぼりを」

有志がGWにイベント

4月25日

変わりゆく花火大会

供用10年

田名バスタ

供用10年

4月25日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook