水色や紫色が一面に―。本格的に春を迎え、あちこちに色鮮やかな花畑が広がっている。
県立相模原公園(南区下溝3277)の入り口(クスノキゲート)脇の芝生斜面には、ネモフィラ(写真左)が水色の花を咲かせている。今年の開花は例年よりも少し遅れており、三分の一ほどが咲いている(今月12日時点)が、今週からゴールデンウィークにかけて見頃を迎えるとのこと。
3万株の青
花畑は1000平方メートルほどの広さで、ネモフィラの数は約3万株。このほかに今年は、敷地内を流れる「きらめきの流れ川」近くにもネモフィラが咲くスペースを確保。川の穏やかな流れとともに、花畑を楽しめる。同公園を管理する(公財)神奈川県公園協会では、「遠くからは海のような青さに目をうばわれ、近くで見ても小さなかわいい花の形を楽しめると思います」と話している。詳細は同協会【電話】042・778・1653まで。
通路も開放
区内田名には、あたり一面に広がる紫色の花畑がお目見えしている。花を咲かせているのは、諸葛菜(和名:花大根)。田名在住の篠崎亘克さん(しのざきファーム経営)が、ヤマトイモを育てている畑の休眠期間を利用して、みんなに楽しんでほしいと育てた。広さ約750坪の中には通路も作られており、自由に入れるよう開放されている。道幅が広いため車椅子の人もOKだが、自転車やオートバイは不可なので、くれぐれもマナーは守って。
みんなで楽しんで
「地域のみなさんに楽しんでもらえるように始めたので、気軽にたくさんの方に来てほしいですね」と篠崎さん。すでに近所の人が集まり、花畑の美しさに目を細めたり、写真に収めたりする姿が見られている。ぜひ足を運んで、春の訪れを存分に楽しんでは。
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