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一輪車競技 ペアのジュニア頂点に 区内小学生が最大規模の大会で快挙

スポーツ

公開:2012年4月19日

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相原里咲さん(右)と安西莉緒さん。現在はともに中学生になったばかり
相原里咲さん(右)と安西莉緒さん。現在はともに中学生になったばかり

 茅ヶ崎市総合体育館で先月開催されたジュニア一輪車競技大会で、市内の一輪車クラブ・ユニサイクルスマイル(清水友夏里代表)所属の相原里咲さん(田名北小6年)・安西莉緒さん(清新小6年)ペアが小学生の部で見事優勝を飾った(学年表記はいずれも当時)。

 全国の未就学園児から高校生まで136組が集まる、国内では最大規模の今大会。2人は音楽に合わせて演技し、芸術性を表現するペア演技部門に出場。全国大会出場経験者のみ参加できるオープン戦に出場し、同部門では市内初の優勝となった。

 小学1年生からほぼ同時期に一輪車を習い始め、普段から仲良しの2人。その頃からペア出場が夢だったが、いつもは団体での出場だった。小学生最後の今大会で念願が叶い、ペア出場が今年1月に決定。しかし、ペアを組むのが初めてだったこともあり、最初はなかなか息が合わなかった。感覚をつかむため、週に4日も練習に打ち込んだが、大会前日になっても動きが揃わず、コーチからは厳しい言葉が飛ぶ一幕もあった。

ほぼノーミス

 本番当日。朝早くから会場入りした2人は、直前まで振りや技を確認。出番が来ると、母親による手作りの衣裳に身をつつみ、落ち着いた演技を披露した。練習中は出来なかった技も、ほぼノーミスに。息の合った演技や全体の構成が評価され、2位とは僅差ながらも優勝に輝いた。

 相原さん・安西さんは、「教えてもらったことを演技に活かせた」「楽しんでできたので、嬉しい」と喜びを口にした。現在は中学生の2人は今後、7月に開催される全国大会を目標に再び練習に励むという。

 清水代表によると、市内で一輪車の演技指導を行っているのは同団体のみだそう。「メジャーなスポーツでは無いが、これを機に市内でも一輪車に親しむ子が増えれば」と新たな挑戦者の誕生に期待を込めた。
 

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