さがみはら中央区版 掲載号:2012年8月30日号
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ソフトボールハイシニアの部で全国大会出場を決めた相模原アリーナ監督 小山 祐司さん 横山在住 70歳

「努力は人を裏切らない」

 ○…平均年齢63歳の高齢者ソフトボールチーム「相模原アリーナ」を率いて2年目。65歳以上のハイシニアの部で悲願だった県大会制覇を成し遂げた。10月開催の全国大会を前に「健康にソフトができることに感謝し、勝ちにこだわりたい」と気合十分。「全国のレベルは高いが目指すはベスト4」と胸を張った。

 ○…ソフトとの出合いは30代半ば。近所の人から試合に誘われたのがきっかけだ。その日限りの人数合わせでプレーをするうち不満が積った。練習した先にある勝利の喜びを、チームメートで分かち合いたいと思ったからだ。同じ志を持つ仲間と一緒にソフトボールチーム「相模原ブラックス」を創設。50代で引退するまで、サードを守る鉄壁の内野手として活躍し、40歳以上壮年の部で県大会7連覇を達成した。還暦後、相模原アリーナで現役復帰。「監督の任期を終える来年にはまた選手に戻ります」と目を輝かせた。

 ○…5人兄弟の次男として生を受ける。子どもの頃、「やんちゃで良く叱られた」と笑う。負けず嫌いで熱中する性格。体を動かすことが大好きで、ソフトボールに転向する以前は、体を壊した高校時代を除き、野球に打ち込む。勤務先のNTTでは技術者として関東近県を飛び回った。定年後、地域の人々と触れ合う中で、人間の幅を広げたいと思い、孔子が弟子に生き方を説いた『論語』に心酔する。指導書も片っ端から読み込んだ。

 ○…人生経験が豊富な高齢者チームは「全員が強いポリシーを持ち、まとめるのは容易ではない」と実感する。だからこそ、「まず始めに自分の考えをしっかり伝えること」にこだわる。今回の優勝も監督の考えをチームが共有し、「勝ちたい」という思いで一致団結した結果だ。「努力は人を裏切らない」。日本女子ソフトを率いた宇津木妙子さんの言葉を胸に、今日も練習に励む。
 

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